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公開日:2012.09.27

ゴールボール欠端選手
金メダル胸に凱旋
ロンドンパラ五輪で初の快挙

  • 輝くメダルを手に記念撮影(右から林区長、欠端選手、母・美奈子さん、依田副区長)=金沢区役所

 ロンドンパラリンピックで金メダルを獲得したゴールボール女子日本代表の欠端(かけはた)瑛子選手(19)=区内在住=が9月19日、金沢区役所を訪問した。林琢己区長ら職員の歓迎を受けた欠端選手は、さらなる活躍に意欲を見せた。



 ゴールボールは、目隠しを着用した選手が3人ずつ分かれて戦う球技。鈴が入ったバスケットボール大のボールを転がし、音を頼りに相手のゴールを狙う。



 競技は、8月30日から9月7日まで行われた。順調に勝ち進んだ日本代表は、決勝で強豪・中国と対戦。開始まもなく1点を奪うと、相手の攻撃をかわしそのまま試合終了。同競技で初の金メダルを獲得した。



「嬉しさ湧き上がった」



 訪問当日、多くの職員が入口で到着を待つ中、欠端選手が母・美奈子さん(48)と姿を見せた。大きな拍手と歓声が起こり、欠端選手は笑顔で応えながら区長室へ。待ち受けていた林区長らの祝福を受けた。



 「歓声がすごくて、『この大舞台でやるんだ』と実感しました」。パラ五輪の緊張感をこう表現した欠端選手。金メダル決定の瞬間は「声をあげて喜んだ。心の底から嬉しさが湧き上がりました」と振り返った。



 生まれつき弱視の欠端選手がゴールボールをはじめたのは、横浜市立盲特別支援学校高等部2年生のとき。メンバーがいないからとチームに入り関東大会に参加した。ボールに当たり打撲することもある競技だが、「やってみたら思ったよりも怖くなかった」そう。大会では不本意な結果に終わったが、そこで味わった悔しさがのめりこむきっかけになった。「目標があるからがんばれる。今後はリオに向けて、まずは世界選手権突破を目指します」と早くも意欲を見せた。また区民に向け、「これをきっかけにもっと多くの人にゴールボールに興味をもってほしい」と呼びかけた。



 欠端選手は今週末の日本選手権女子一次予選に向けすでに始動。金沢区が育んだ若きメダリストの躍進に、今後も期待がかかる。

 

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