和歌山県で7月に開催された第36回全国少年少女レスリング選手権で、磯子工業高校を拠点に活動する「磯工ベアーズレスリングクラブ」の児童が優勝、準優勝、3位と優秀な成績をおさめた。同大会には全国から209クラブ、1244人が参加した。
5年生60kg級に出場した山中創太さんは、一昨年、昨年とも優勝。「1試合ずつ着実にやろう」という気持ちで試合に臨み、3連覇を果たした。「家族も喜んでくれた。練習して来年も優勝したい」と話した。
菅原大志さんは6年34kg級で準優勝に。決勝戦は延長戦にもつれ込む接戦で、最後は旗判定の2対1で涙をのんだ。「最後の夏だから(金メダルを)取りたかった。中学生になってもメダルを狙いたい」と来年を見据える。
3年24kg級で銅メダルを獲得したのは菅原早穂さん。初めての全国大会のメダルに「嬉しかった」と感想を話した。
「クラブ立ち上げ当初は出場するだけの大会だった」と感慨深げに話すのは、磯工高レスリング部の顧問も務める菅原和哉教諭。子どもたちにレスリングの楽しさを伝えたいと、指導に熱を込める。現在は幼稚園児から中学生まで約20人が所属し、週3回練習に励む。
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