戻る

金沢区・磯子区 社会

公開日:2023.11.16

JR根岸線
世代超えて鉄道を楽しむ
50周年記念フェスが盛況

 JR根岸線全線開通50周年を記念した「いそごでんしゃフェスティバル」が11月4日、JR東日本横浜支社横浜運輸区=磯子区森=や周辺エリアで開催された。

 根岸線は横浜駅=西区=から大船駅=鎌倉市=を結ぶ路線。1964年の桜木町〜磯子間開業から徐々に延伸され、73年の洋光台〜大船の延伸開業で全線開通。今年で50年の節目を迎え、同支社はさまざまな企画を展開してきた。

 同フェスティバルは、京浜東北・根岸線の運行を担当する乗務員たちが企画した。企画の中心を担った岩本知沙子さんは「日頃の感謝を伝え、根岸線を多くの人に知ってもらいたいと思って皆で考えた」と話す。

 会場では線路を走るレールスターやミニ電車、軌陸車などの体験乗車から、線路の整備に使われる車両「マルチプルタイタンパー」の実演、子ども用の制服・制帽を着用した記念撮影などさまざまな企画を実施。朝から子ども連れをはじめ多くの人でにぎわい、行列ができていた。

 また、実際に乗務員の訓練で使用されるシミュレーターを操作する運転士・車掌の業務体験も有料で行われ、参加者は普段はできない体験を楽しんでいた。

 レールスターに乗った4歳男児は「かがやきに乗れて楽しかった」と笑顔で話した。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

金沢区・磯子区 ローカルニュースの新着記事

金沢区・磯子区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS