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公開日:2026.10.22
県中学陸上大会 鈴木さん(港南)、高田さん(西本郷)が優勝 ハードルと高跳びで栄冠
港南中3年の鈴木成さん(110mH)と西本郷中3年の高田正義さん(走高跳)が10月3日に三ツ沢公園陸上競技場で行われた「第79回神奈川県中学校陸上競技大会」で優勝を果たした。全国大会経験者の2人が、盤石なパフォーマンスを発揮した。
今年度、鈴木さんと高田さんは夏に全国大会へ出場するなど、好成績を出してきて迎えた県大会。それぞれ優勝した時の気持ちを「ベストタイムには届かなかったけど、リラックスして楽しめながら走れた」と鈴木さん。高田さんは「納得のいく跳躍ではなかったけど優勝は素直に嬉しい」と両者、パフォーマンスに課題を残す大会となったが県制覇という結果に笑顔を見せた。
後半からスピード上げた
鈴木さんが陸上を始めたのは中学生になってから。「飛び越える怖さもあるけど、空中姿勢やハードルとハードルの間の走り方など、工夫できる箇所が多くあることに面白さを感じた」と1年生の時からハードルを専門に、経験を積んできた。2年生の夏には14秒81を記録し、県で2位になるなど、順調に記録を伸ばしていった。2年の冬から3年にかけてはハードルを跨ぐために重要な「腸腰筋」を含む下半身の筋力トレーニングに注力。今年の夏に14秒10を記録し、全国大会にも出場した。
今大会では、決勝を走る8人のうち、最下位のタイムで予選を通過するも、「後半からしっかりスピードを出すことができた」と決勝は終盤で飛び出し、14秒36で1位となった。
ライバルとの一騎打ち
高田さんは「早く走れた時とは少し違った達成感が気持ち良い」と中学から始めた陸上で、走り高跳びを専門に競技を続けてきた。練習では、世界陸上での優勝経験を持つカタールのバーシム選手など、理想とする海外選手の動画と、自身のフォームを見比べながら試行錯誤。踏み切る位置や空中姿勢など地道な調整が実を結び、3年の全国大会では2m01を記録し、優勝を果たした。
今大会では過去の県大会で何度も優勝を争った選手と高田さんの2人のみが1m90をクリアし、一騎打ちに。続く1m95で相手選手が失敗し、緊張感のあるなか、高田さんは1回で成功させて1位に輝いた。
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