加賀町警察署で1日署長を務めたテレビ神奈川アナウンサーの 久本 真菜さん 中区在勤 26歳
「プロとして飛躍したい」
○…「地域に住む人の想いや何気ない日常を伝えたい」。1年間かけて神奈川県内全市町村をくまなく巡り、その地域の様々な魅力を紹介する番組「あっぱれ!KANAGAWA大行進」などを担当し、地元に密着した情報を県内の視聴者に提供している。9月30日には秋の全国交通安全運動キャンペーンで加賀町警察署1日署長を務め、市民に交通安全を訴えた。
○…岡山県備前市出身。神戸女学院大学では小学生の頃からの夢だった客室乗務員を目指し、就職活動をはじめたが、友人と一緒にテレビ局を受けた際に感じた明るい雰囲気に惹かれ、「自分もこうした環境で働きたい」と方向転換。大学卒業後、地元の瀬戸内海放送に入社した。4年間、アナウンサー兼記者として地域情報やニュースなどを中心にリポートしてきたが、「アナウンサーの業務に専念し、プロとしてさらに飛躍したい」と今年4月からテレビ神奈川へ移籍した。
○…歯科医師の父と、薬剤師の母という家庭に育つ。「きらびやかな世界は向いていない」と両親にアナウンサーになるのを反対されたが、テレビ画面を通して楽しそうに仕事をする姿を見て、納得してくれたという。休日は都内に住む地元の友人とみなとみらいや鎌倉などでリラックス。「家でじっとしているのが苦手で、常に誰かといます」と笑う。得意料理は「塩ダレ肉じゃが」。ゴマ油とねぎで漬け込んだ肉を使ったアレンジ料理だ。番組の企画で来年3月には横浜マラソンに出走予定。リポートをしながら目標タイム5時間以内でのフルマラソン完走を目指し、少なくとも週1回は10Kmの走り込みを欠かさない。
○…「みなとみらいの夜景は素敵で、疲れも吹き飛ぶ。神奈川の魅力をどんどん発信していきたい」と意欲を見せる。「人の話を聞いてわかりやすく伝えるのが私の仕事。本音を引き出せるアナウンサーになりたいです」と今日も笑顔で街中に立つ。
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