中区・西区版 掲載号:2018年3月29日号
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みなとみらい本町小学校 今週末に開校 親校の約3分の1が通学

教育

新校の校舎。校庭部分は5月完成予定
新校の校舎。校庭部分は5月完成予定

 本町小学校=中区花咲町3=の児童増加に伴う新設校「みなとみらい本町小学校」が新高島駅近くに4月1日、開校する。1日には関係者による式典が行われ、5日の入学式・始業式から新たな学び舎が稼働する。

 みなとみらい21地区(以下、MM)では近年大規模なマンション開発が進み、子どもの数が増加。本町小がある桜木町駅周辺も住宅開発が進み、教室数が不足する状況となっていた。

 市では2014年、MMの57街区の一部に10年間限定の小学校を新設することを決定。本町小の学区を分割し、MMや中区の北仲通北地区が新設校の学区となり、16年には校名が「みなとみらい本町小学校」に決まった。

 市教委によれば、開校時の児童数は約300人。本町小児童のおよそ3分の1がみなとみらいに移ることになる。本町小が親校となることから、校歌は本町小の『学び舎』を共用し、校章は本町小のものを元にしたデザインとなる。教員も本町小から数人が異動する予定だ。

 校舎は4階建て。10年限定の学校ということを加味し、従来のコンクリート造ではなく再利用しやすい鉄骨造を採用した。校庭は樹脂加工による全天候型だが、完成は5月中を見込んでいる。コミュニティハウスや防災拠点など、複合施設としての利用は行わない。

 学校のある57街区は、京急電鉄の新本社や資生堂の研究施設などの建設が進むエリアに隣接する。児童の通学は移動経路が分散しないよう、マンション単位でシンプルな通学路を設定。開校後はスクールゾーンの設置に向けた協議会も設けられる。

 大企業や文化施設がひしめきあう地域にできる新設校。ある学校関係者は「民間の資源を色々な形で教育活動に活かしていきたい」と話している。
 

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