MM21街区NEWS【14】 国内外つなぐ商流拠点 新港地区盛り上げ、20周年
桜木町駅から汽車道を歩いた先にある12街区と14街区にまたがる「横浜ワールドポーターズ」は、今年20周年を迎える。
横浜市は、1994年に国が定めた「輸入の促進及び対内投資事業の円滑化に関する臨時措置法」に基づき、「横浜市地域輸入促進計画」を策定。市の港湾周辺地域を輸入促進地域に指定した。その計画の商流機能を担う中核施設として99年9月に開業したのが同施設だ。
卸・小売・展示等とこれらを支援するビジネスサポート機能、集客を担うエンタテイメント機能を持ち合わせているのが特徴。現在は「イオンシネマ」やベルギー生まれのインテリアショップ「OKAY」、昨秋オープンした英国発の玩具店「ハムリーズ」などさまざまな国に関わる約160店舗が軒を連ねる。
また、イベントホールや会議室も備え、輸出入に関するアドバイス等を行う「横浜ワールドビジネスサポートセンター」、NPOや通所介護施設なども入居するビジネスエリアもある。
周辺施設とイベントも
20周年を記念して同所での買い物等のほか、近隣のコスモワールド、カップヌードルミュージアム、万葉倶楽部などで総額3万円相当のサービスが受けられる「横浜ベイエリアプレミアムクーポン」を1万円で販売中(6月30日まで、1千冊限定でなくなり次第終了。使用は8月末まで)。また、「横浜ベイパスポート」に同所と周辺の5施設でスタンプを集めるとジュジュタケシさんが描いたポストカードがもらえるスタンプラリーも実施中。詳細はワールドポーターズHPへ。同所を運営する(株)横浜インポートマートは「これを機にベイエリアに足を運んで頂ければ」としている。
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