MM21街区NEWS㉜ 公式キャラは「えむえむさん」 MM線開通15周年記念で
横浜駅から元町・中華街駅間を結ぶみなとみらい(MM)線が2019年2月、開通15周年を迎えた。運営は横浜高速鉄道株式会社(鈴木伸哉代表取締役社長)。
MM線は、04年2月1日に東急東横線と相互直通する路線として開通。距離は4・1Kmあり、みなとみらい21地区をはじめ山下町、横浜中華街など横浜都心臨海部の中心を通る。13年には、東京メトロ副都心線をはじめとする鉄道4社とも相互直通運転を開始。新宿や池袋、埼玉県西南部まで直に結ばれた。利用者は、通勤通学や観光の足として1日平均21万7020人(18年度)が利用している。
MM線各駅には、それぞれデザインコンセプトがあり、にぎわいの場として活用。例えば「近未来の街」をイメージした新高島駅は、構内地下1階部分を市に貸出し、現代アートの拠点として「Bank ART Station」が19年2月に誕生し、作品展示や創作活動が行われている。
同社は10月5日、みなとみらい駅で15周年の記念イベント「トレインフェスタ」を開催した。特設ステージでは、鉄道ファンとして知られるお笑いコンビダーリンハニーの吉川正洋さん(41)が司会で登壇。会場が盛り上がるなか、同社の公式キャラクター「えむえむさん」が初登場。「えむえむさん」は「幸せを運ぶ海鳥」をテーマとしたキャラクターで、15周年を記念して同社の若手社員が発案し誕生した。今後は、公式キャラクターとして同社のグッズなどで使用される。
活性化の一翼に
同社企画管理部の古性敏幸経営企画課長は「MM線は、沿線地域の発展とともに15年間歩んできました。今後も安全運行はもちろん、沿線地域の活性化の一翼を担っていきたい」と話した。
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