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ヨコハマSDGsデザインセンター 相談窓口をシェアオフィスに ネットワーク拡大に期待

経済

公開:2019年11月28日

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デザインセンターのコーディネーター(左)とGの職員
デザインセンターのコーディネーター(左)とGの職員

 横浜市などで運営するヨコハマSDGsデザインセンター(信時正人センター長)はこのほど、総合不動産業を展開するリスト(株)のシェアオフィス「G Innovation Hub Yokohama」(以下G)にコーディネート相談窓口を設置した。相談は毎週月曜日と金曜日に受け付ける。

 同センターはSDGs(持続可能な開発目標)が掲げる17の目標達成に向け、横浜が抱える「環境」「経済」「社会」的課題を統合的に解決するモデルを創出しようと今年4月から始動。脱炭素化を考えるセミナーや横浜の海を知るイベントを主催したり、横浜メディアビジネスセンターに相談窓口を設けるなど持続可能なまちづくりのため、活動してきた。

関内駅直結で高い利便性も

 一方、横浜市営地下鉄関内駅に直結するシェアオフィスGは、関内エリアの活性化や地域企業などが繋がる拠点を目指して今年6月に開業。入居者同士の交流などを通じてイノベーション創出を目指す場だ。

 リスト(株)と同センターは11月5日にパートナーシップを締結。ビジネスセンターで行っていた相談窓口業務を10月25日に終了し、11月11日にG内へ同センターのコーディネーターが対応する窓口を設置。両者は新たなネットワークが生まれることや、SDGsを通じた新たなビジネス機会の提供を期待する。同センターを運営する市の担当者は「新たな窓口を設けたことで、デザインセンターの輪を広げ、SDGsでイノベーション創出を目指していきたい」と意気込みを話す。

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