西区南幸のファストフード店、ウェンディーズ・ファーストキッチン横浜パルナード店で6月6日から、一部デザート商品でステンレス製のスプーンが導入された。プラスチックごみ削減の一環によるもの。
ウェンディーズ・ジャパン(株)とファーストキッチン(株)は、同店を含む4店舗でステンレス製のスプーンをテスト導入。消費者の反応を踏まえ、今後全店舗に拡大する予定で、将来的にカトラリー関連のプラスチックごみを年間で約4割削減できると見込んでいる。
持続可能な開発目標「SDGs」の浸透もさることながら、企業にプラスチック削減を促すプラスチック資源循環促進法が4月に施行され、脱プラスチックやカーボンニュートラルの取り組みが社会的ニーズとなっている。
同社は「コスト面やお客様の利便性を担保しながら、SDGsの観点からプラスチックごみの削減に積極的に取り組んでいきたい」と話している。
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