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中区・西区・南区 社会

公開日:2023.10.12

西区第3地区
福祉フェスタが4年ぶりに
稲荷台小児童が運営参加

  • 駐車場の模擬店会場の様子

西区第3地区の福祉フェスタが10月7日、生活創造空間にしで行われた。4年ぶり。同施設を利用する障害者によるダンスや朗読、音楽などのステージをはじめ、駐車場では西区内の福祉団体らによる模擬店が並んだ。コーヒーや焼きそば、ホットドッグ、チヂミなどの販売から、射的にヨーヨー釣りなども。

 また、稲荷台小学校の6年生10人が運営スタッフとして参加。青いはっぴを着て、ごみ分別確認やチラシの配布などを行っていた。西区と藤棚地域ケアプラザそれぞれのマスコットキャラクター「にしまろちゃん」と「フジダーニャ」の着ぐるみも会場内を練り歩き、子どもたちの人気の的になっていた。

 用意されていた100枚のスタンプラリー用紙は開始1時間ほどで全て配布。第3地区町内会自治会協議会の笠原實会長は、盛況な様子に笑顔を見せていた。菊地健次区長は「個人を尊重して認め合うという第3地区の方針がこのイベントで体現されている」と感心した様子だった。

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