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公開日:2024.02.08
【Web限定記事】伊勢山皇大神宮
裃(かみしも)姿で121人が豆まき
4年ぶり コロナ禍前の姿に
横浜の総鎮守・伊勢山皇大神宮で2月3日、節分祭が行われた。コロナが5類に移行して初めての豆まきで、晴天に恵まれた土曜日ということもあり1千人ほど参列。境内には子ども連れや三世代の姿も多く見られた。
本殿での神事の後、特設の壇上には崇敬者ら121人が、裃(かみしも)姿で交代で福豆をまいた。太鼓の音とともに「鬼はー外」「福はー内」と掛け声が響き渡った。
豆まきの前にあいさつした阿久津裕司宮司は、コロナ禍の間も疫病や災害をはらうため節分祭を継続してきたことを説明。今年1年の無病息災と能登半島地震の復興を願った。また節分会の藤木幸夫会長は「節分というこの節目に、人々の幸せを願う。皆さまそれぞれが心に新たな“灯り”をつけてください」と呼び掛けていた。
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