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中区・西区・南区 社会

公開日:2024.08.17

横浜みなとみらいホール
劇場の裏側を探検
約700人が参加

  • だれでもピアノ(R)に挑戦する親子

  • オルガンの前で説明する近藤さん

  • 普段は入れない楽屋の見学も

 普段は入ることができないホールの裏側を見学できる催し「オルガン&ホール探検」が、8月8日、横浜みなとみらいホールで行われた。夏休みの子どもを中心に約700人が訪れた。

 参加者はホールの地図や各場所の説明が書かれた探検ブックを片手に、ホール内を自由に探検。

 大ホールでは、第2代ホールオルガニストの近藤岳さんが、同ホールのパイプオルガン「ルーシー」について解説した。ラテン語の「光」から名付けられたことや4632本のパイプでできているなど、豆知識を披露した後は、ミニ・コンサートが行われた。

 エントランスでの、自動伴奏追従機能がついた「だれでもピアノ®」の体験や塗り絵コーナーの前には行列ができていた。

 参加した子どもたちは、「オルガンの演奏が近くで聴けて楽しかった」「舞台裏が思っていたよりも広かった」「操作盤が近くで見れて面白かった」などと話し、初めて見るホールの裏側の様子や生の演奏に興奮していた。

 今回、イベントを通してホールについて知り、より気軽に足を運んでもらいたいと企画された。担当者は「楽しんで参加している姿が見れて嬉しかった。また開催できれば」と話した。

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