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横浜YWCA 10代女性の居場所開設 「生きていっていい」社会へ

社会

公開:2025年2月13日

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「セーフスペースを作りたい」と倉戸さん、藤原さん、仲谷さん(右から)
「セーフスペースを作りたい」と倉戸さん、藤原さん、仲谷さん(右から)

 (公財)横浜YWCA=中区山下町=は、2025年4月、家族と暮らすことが困難な15歳から20歳までの女性の自立援助ホーム「カルーナよこはま」を南区に開設する。同ホームの生活環境を整えるため、クラウドファンディングで支援を呼びかけている。

 自立援助ホームとは、児童福祉法を根拠に、義務教育終了後に児童養護施設などを出たり、虐待などさまざまな事情で家庭で暮らせなくなった青少年に、自立援助や生活指導を行う場のこと。原則として、児童相談所を通して入居が決まる。

 開設する「カルーナよこはま」は、3階建ての一軒家で、居室6部屋と共有のリビングとキッチンを併設する。入居者はそこで食事などの支援を受けながら学校や仕事に通う。一人で暮らしていくための練習の場だ。施設長の倉戸ミカさんは、「ただ寝る場所ではなく、『ここにいて、生きていっていい』と思える場にしたい」と話す。

 運営する横浜YWCAは設立されて今年で112年を迎える国際NGO。開港後に横浜で働き始めた若い女性のために「ご飯が食べられて相談もできる安全な居場所を」と活動を始めた。現在は、生きづらさ、働きづらさを感じる女性の就労支援の場「Yカフェ パーショ」などを運営している。

 理事の仲谷利理さんは「日本社会は家族を前提とした法制度など、『こうあるべき』という考えから外れると生きていくのが難しい」と現場から見える課題を口にする。

クラファンで安心の環境

 現在、クラウドファンディングで寄付を集めている。目標金額は150万円。支援金で居室のベッドや照明、共有スペースの家具や家電を購入し生活環境を整える。

 寄付者には「Yカフェ パーショ」のドリンクやランチ券が贈られる。

 職員の藤原聖帆さんは「個人の努力が足りないのではなく、環境により普通の生活ができない人がいるという理解がもっと広がってほしい」と話した。

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