贈呈式はリモートでも行われた
六ツ川２丁目の県立こども医療センターに対し、アクサ損害保険株式会社＝本社・東京都台東区＝が在宅治療に取り組む子どもたちと制作した絵本などを贈った。
11月２日に同社で行われた絵本の完成披露会と贈呈式には各関係者が出席し、感染症対策としてオンラインでも進行した。
同社は２０１８年から同センターに入院している子どもたちに寄り添うファシリティドッグの支援を続けている。ファシリティドッグを派遣する団体「シャイン・オン！キッズ」に寄付金を送るなど、多面的な支援に取り組む。
２日は、同社の社員が制作した絵本20冊、在宅治療に取り組む５人の子どもと協力して作った絵本20冊、社員のメッセージカード５００枚、ファシリティドッグ「アニー」を模したぬいぐるみ５００体を寄贈。同センターに入院する子どもに「一歩を踏み出す勇気を感じてほしい」とエールを送った。
絵本作りに携わった子どもたちはリモートで参加。社員とともに作った絵本を朗読し、同センターの町田治郎総長などに笑顔と思いを届けた。
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