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プライベート確保しながら家庭的に 上菅田 豊かな自然の中で送る生活 特別養護老人ホーム「梅の木ホーム」
鳥のさえずりが聞こえ、丘を吹き抜ける風が心地よい――。今春誕生した特別養護老人ホーム「梅の木ホーム」は自然豊かな上菅田の丘の上に位置する。
市内で4つの特養を運営する社会福祉法人横浜福祉協会が手掛ける施設。家庭的な優しさに満ちた暮らしを提供することに重きを置きながらも、プライバシーが守られる生活を実現させるため、欧米で生まれた「ユニットケア」という仕組みを採用している。
ユニットケア
生活の拠点となる居室はもちろん個室。10人で1つのグループ(ユニット)に分け、グループごとに食事や施設の行事など日常生活を送る。
開所から半年ほどだが、現在80人程が入居。気兼ねなく部屋で過ごしたり、キッチンで料理を楽しんだり、リビングで団らんを楽しんだり――と安心と安全を確保しながら我が家にいるような感覚で心豊かな暮らしを楽しんでいる。
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