保土ケ谷消防団(杉山哲昭団長)は4月15日、保土ケ谷区役所で2017年5月以降に入団した団員を対象にした辞令交付式を行った。新入団員一人ひとりに辞令交付を行うのは団設立以来初めて。
同消防団による辞令交付は、17年2月に充足率100%を達成し、定数である400人目の新入団員に対し、代表して辞令交付を行った時を除き行われてこなかったが、災害に立ち向かう消防団員に対し、任務の重要性を認識してもらおうと、18年度から一人ひとりに辞令を交付する取り組みを始めた。
この日の交付式には新入団員33人のうち25人が参加。杉山団長から辞令が交付され、「今回の交付が新入団員にとって消防団活動の第一歩となり、嬉しく思う」と祝福した。保土ケ谷消防署の宮代徹署長は「『チーム保土ケ谷』の一員となって、消防団活動を一緒に行なっていきましょう」と挨拶した。
その後、新入団員たちは消防局訓練室で訓練礼式やロープを手早く結ぶ結索訓練を実施。普段から行われない動きに苦戦しつつも団員たちは真剣な眼差しで実技に取り組んでいた。
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