横浜市立富士見台小学校の6年生がこのほど、「(株)JALインフォテック」と航空機の整備を行う「(株)JALエンジニアリング」の社員を講師に招き、飛行機と電気とプログラミングを掛け合わせた授業を行った。コロナ対策として講師は職場からオンラインで登壇。教室に設置した2台のテレビに映像を映しながら授業を進行した。
授業は、理科の授業で学習した電気や回路、燃焼の仕組みの内容をより深めたもの。学習した仕組みが、JALグループでは「CO2排出量の削減」に活用されていることを学んだ後、航空整備士が実際に行っている「コックピットの電気の最終点検」をプログラミングを通して疑似体験した。児童らは真剣な表情で一人一台のiPadに向かい、指定された点検項目をこなしながらシステムへの理解を深めた。
出前授業は、この日サポート役として教室に常駐した大上美菜さんが同校の保護者であったことがきっかけで実施された。中垣内千晴教諭は「授業で習ったことが社会でも活かされていることを、児童らが改めて実感できる良い機会になった」と振り返った。
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