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保土ケ谷区 トップニュース文化

公開日:2023.01.12

地場野菜満載の「宝船」
23品目、総重量は100kg

 JA横浜保土ケ谷支店(西谷)に野菜を満載し五穀豊穣への願いが込められた正月の縁起物「宝船」が1月4日、5日の2日間、展示された。同支店前で毎週火曜日と金曜日に農産物の直売を行う「西谷朝市会」(白井秀幸会長)のメンバーらが手掛けたもの。6日には宝船に使われた縁起物の野菜が来店者に配布された。

 西谷と川島町の農家8軒で構成する同会では10年ほど前から「地元野菜をより多くの人に知ってもらおう」と宝船製作を行っている。

 今年も4日にメンバーが集まり1m80cmほどの木製の船に、メンバーが手塩にかけて育てた紫大根や白菜、キャベツ、カブ、ニンジン、里芋、ブロッコリー、ミカンなど、23品目の地場野菜を盛り込み、ネギを帆に見立てた「宝船」が完成。その総重量は100kgほどになるという。

 同支店の入口に宝船が展示されると珍しい光景に、スマートフォンなどで撮影する来店客の姿も多く見られた。2日間の展示を終え6日には船に搭載されていた縁起物の農作物が来店客に配布された。

 白井会長は「『宝船』は新年の縁起物。多くの人に楽しんでもらえてよかった。地元の野菜を知っていただくきっかけになり、安心安全の地元の野菜を味わっていただきたい」と話した。朝市はあす13日(金)午前9時から開催される。

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