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保土ケ谷区 社会

公開日:2025.02.13

テクニカルショウ
工業技術や製品をPR
区内企業も出展

  • 大協製作所のブース

  • 東京レーダーのブース

  • 玉川電器のブース

 首都圏最大級の工業技術・製品の総合見本市「テクニカルショウヨコハマ2025」が2月5日から7日までの期間、パシフィコ横浜で開催された。保土ケ谷区内の企業も出展し、自社の製品や技術力をPRした。

 今井町に本社と横浜工場を構える(株)大協製作所は、トラックや乗用車に使われる自動車部品などにメッキや塗装をしている金属表面処理メーカー。めっき加工と電着塗装の複合処理を可能としており、福島県の工場との2拠点体制を取っている。「全ての人が社会の一員として働けるように」との思いから長年障害者雇用に力を入れており、従業員の約半数が障害者。県から「かながわ障害者雇用優良企業」の承認も受けている。

 東京レーダー(株)(西久保町)は、各種オーダーに応じた受託開発・製造が強み。市民に身近なところでは鉄道会社の駅構内で流れる、トイレや改札口案内の音声誘導装置の受注開発を手掛けている。

 玉川電器(株)(神戸町)の事業の柱はプラスチック部品事業と半導体設計事業。SDGsを意識しプラスチック製品製造では植物由来の成形材を使用しているほか、新たにAI技術を活用した画像検査装置の開発を進めている。宮城県に工場があることから、農家の社員の協力を得てフードバンク横浜への食糧支援も行っている。

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