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公開日:2026.04.16

横浜・人・まち・デザイン賞 スリッパ卓球 商店街再生 景観部門に星天qlay

  • スリッパ卓球選手権大会の頂上決戦の様子(2024年)

    スリッパ卓球選手権大会の頂上決戦の様子(2024年)

  • 星天qlay(市提供)

    星天qlay(市提供)

 横浜市はこのほど、「第12回横浜・人・まち・デザイン賞」の受賞作品を発表した。保土ケ谷区内からは、「地域まちづくり部門」で和田町商店街発祥の「全かなスリッパ卓球選手権大会」が、「まちなみ景観部門」で星川駅〜天王町駅間の高架下施設「星天qlay」が選出された。

 同賞は、魅力あるまちづくりをより広く進めていくことを目的とし、市内で地域まちづくりに関して功績のあった活動のほか、都市景観の創造や保全に寄与した街並みを構成する建造物などを表彰している。

商店街にかつての活気を

 地域まちづくり部門で同賞に選ばれた「全かなスリッパ卓球選手権大会」は、卓球のラケットをスリッパに持ち替えて行う「ゆるいスポーツ」を通じて、商店街と住民、地元企業のつながりを再構築する活動。和田町商店街の活性化を目指して活動する「チーム和田町」の発案で2015年にべっぴんマーケットと同時開催で「全わだスリッパ卓球選手権」を実施した。

 16年には、保土ケ谷区内の商店街に広げようと「全ほどスリッパ卓球選手権大会」を開催。さらに、横浜市内18区で予選会を行う「全はまスリッパ卓球選手権大会」を18年に開催するなど、少しずつ規模を拡大してきた。24年からは活動範囲を神奈川県全域とし、「全かなスリッパ卓球選手権大会」を開催している。現在は、聖地・和田町商店街を中心に、神奈川県内11の商店街へと活動の輪を広げている。

 選考では、スリッパ卓球というゆるいスポーツを真剣に取り組み、商店街と地域住民らがつながる仕組みを作り上げた点などが評価された。

 同選手権大会実行委員会の工藤圭亮実行委員長は「和田町商店街には以前、精肉店や鮮魚店が並び、店主と地域住民が顔が分かる関係性が築かれていた。商店街がシャッター通りになると防犯力も低下する。見せるイベントではなく参加型のイベントであることがポイント。各商店街のさらなる活性化を目指し、今後も続けていきたい」と展望を語る。

まもなく予選開始

 第3回「全かなスリッパ卓球選手権大会」が今年も開催され、4月19日(日)にはキッズフェスティバル2026内のイベントとして横須賀予選会が行われる(正午から/参加費無料)。その後、小田原、藤沢、川崎などで予選会が繰り広げられる。各地の予選会を勝ち抜いた猛者が集結する頂上決戦は10月31日に和田町商店街で行われ、チャンピオンが決定する。

鉄道がつなぐ「歩ける街」

 一方、まちなみ景観部門で受賞した「星天qlay」は、相鉄本線の連続立体交差事業によって誕生した全長1・4Kmに及ぶ高架下空間。高架下にはショップや住居、保育施設などが点在し、分断されていた街を歩行者通路や芝生広場がゆるやかにつないでいる。講評では「ウォーカブルなまち」の先行事例として、今後の新たな出会いや発見の場になることが期待されている。

 5月28日(木)に横浜市役所のアトリウムで表彰式が行われる。

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