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公開日:2026.09.17

岩崎中学校 小池樹里さん 野球U₋15日本代表に メキシコで世界一狙う

  • バッティングフォームを見せる小池さん

    バッティングフォームを見せる小池さん

 市立岩崎中学校の小池樹里さん(3年)が、9月25日にメキシコ・メリダで開幕する「WBSC U―15野球ワールドカップ2026」の日本代表(侍ジャパンU―15)に選出された。右投げ、左打ち。身長178cm、体重80kgの堂々たる体格から、力強い打球をさまざまなエリアに放つ。「世界一を取れるように頑張る」と意気込みを語る。

 小池さんは、元プロ野球選手の父・正晃さん(中日ドラゴンズ打撃コーチ)や、大学野球の選手として活躍する兄・祐吏さんなどの影響で、幼い頃から野球が身近にある。小学6年生の時、横浜DeNAベイスターズジュニアのメンバーに選ばれ、「NPB12球団ジュニアトーナメント」の優勝に貢献した。

 現在は、川崎市を拠点に活動する硬式野球チームに所属。主に3番を任され、両翼100mを超える球場でホームランを放つなど、高校生にも引けを取らないパワーと技術を持つ。守備では外野手のほか、内野手と投手もこなす。厳しい選考を経て、代表メンバー入りを果たした。

努力の積み重ね

 これまでの輝かしい実績の裏側には、地道な努力の積み重ねがある。所属チームでの練習のほか、個人での鍛錬にも余念がない。ラダーのような器具などを使って、守備や走塁で必要な俊敏性を強化。体の連動性や柔軟性を鍛える初動負荷トレーニングにも取り組み、けがの予防などに努める。

 打撃では、投手が厳しいコースに投げ分ける変化球の見極め方や、外角の厳しいコースでも無理に引っ張らずに逆方向(レフト)に打球を放つことを意識する。「中学生になってからできることが増えたが、逆方向へのバッティングなどはまだまだ未熟」と自身の現在地を冷静に分析。練習前に前日の反省点を再確認し、毎回明確な目標を立てた上でトレーニングを行う。

両親の支えに感謝

 睡眠と母・麻紀さんの手料理が元気の源。「どの料理もおいしいけど、特にオムライスが好き。日頃から健康を気遣ってくれる」と感謝の言葉を述べる。正晃さんには、野球はあまり教わらないというが、「試合前に、『最後まで頑張れよ』という言葉を掛けてくれる。野球に取り組む姿勢などメンタル面で学ぶことが多い」とほほ笑む。

 日本代表は、26日に南アフリカ代表との初戦を迎える。小池さんは「長打力とバットコントロールが自分の長所だと思っている。勝敗を分けるような大事な場面で打ち、チームの勝利に貢献したい」と力強く話し、メキシコの地へ発つ。

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