(株)京三製作所=平安町=がこのほど事故の件数などを表示する電光掲示板を鶴見警察署へ寄贈した。
LEDで見やすく
贈られた掲示板は高さ約3メートルで、県内、管内の事故件数と死者、負傷者の数などが表記されている。
これまで同じ場所に設置されていた掲示板も同社が贈ったもので、約40年間使われてきたが、表面がガラスでカバーされていたこともあり、日中は光が反射し、数字が見辛かった。今回贈られた掲示板はLEDを使用。外の明るさによって数字の明度も4段階に変わる仕組みになっている。
(株)京三製作所は、信号システムや半導体、電子回路などを基軸に、様々な事業展開を行う大手メーカー。今回の贈呈は昨年9月に100周年を迎えた同社の記念事業の一環。他にも、横浜サイエンスフロンティア高等学校へ教育機材の提供などを行っている。
(株)京三製作所の小野寺徹取締役専務執行役員は「創立100周年を迎えたが、その大半を鶴見でお世話になった。恩返しがしたかった」とコメント。
同署の寺島武美交通課長は「近くからも遠くからも数字が見やすくなった。区民の意識が高まり、事故が少なくなれば嬉しい」と話した。
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つるぎん27日に4月25日 |
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