潮田中学校の剣道部が8月20日から22日にかけて川崎市で行われた第51回全国中学校剣道大会に出場し、男子団体で準優勝を果たした。
全国につながる県選抜では惜しくも2位という結果に終わった男子団体。後の県総体で優勝し、全国大会へ滑り込んだ。全国では、順調に勝ち進んだが、迎えた決勝戦で九州学院中=熊本=と対戦し、惜しくも敗退した。
一昨年は全国出場を逃した男子団体。悔しさをばねに練習に励んだが、昨年はコロナ禍で大会が中止。その分、今大会へかける思いは大きかったという。
主将の岸英汰さん(3年)は「チームで協力した結果。全国優勝を目指してきたから嬉しい反面、悔しい気持ちも大きい」と振り返り「自分は卒業だが、後輩にできる限りのことを伝えていきたい」とした。
「つないで勝つ」
女子団体は県選抜で優勝し、全国へ乗り込んだ。順調に勝ち進むも、準々決勝で大沼中=埼玉=に敗れ、ベスト8という結果で終わった。
主将の石井茉俐さん(3年)は「コロナ禍で練習が減った分、声掛けなど増やし、集中力を高めてきた」とし、「試合ではつないで勝つことを意識した。このチームでうまくまとまれた結果」と振り返った。
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