鶴見区
公開日:2026.05.21
特殊詐欺 昨年は過去最悪の被害額 佐々木署長にインタビュー
全国で特殊詐欺の被害は依然として多く、手口も多様化している。鶴見区内では昨年1年間で66件の被害があり、被害額は過去最悪の6億7千万円以上だった。昨今の傾向や被害に遭わないための注意点などを鶴見警察署の佐々木功署長に聞いた。
──昨年は過去最悪の特殊詐欺被害額とのことですが、鶴見区内の状況を教えて下さい。
「昨年の被害額は6億7千万円以上で、極めて深刻な状況です。件数は2024年の79件に対し昨年は66件と減少しているものの、1件あたりの被害額が大きくなっているため、より一層の警戒が必要です」
──手口や特徴は。
「今年の被害の内訳を見ると、オレオレ詐欺が突出して多く、預貯金詐欺や架空料金詐欺も未だに多くの被害を出しています。警察官を騙る詐欺も多く、役所や金融機関職員の場合など多様です。
犯人は言葉巧みに焦らせてきますので、身に覚えのない不審な電話には出ないことが第一です。万が一電話に出てしまった場合は、相手の所属先を確認した上で一旦電話を切り、自分で調べて折り返すことで詐欺を見破ることができます。
また、特殊詐欺とは別分類として、『SNS型投資詐欺』や『ロマンス詐欺』も急増しています。犯人は国際電話番号を悪用してかけてくることが多いのが最近の特徴です」
──私たちが特殊詐欺から身を守るには?
「『私が騙されるわけがない』という思い込みは全世代において危険です。近年は高齢者だけでなく、若い世代が被害に遭うケースも増えています。手口を知り、家族間で事前に対策を話し合っておくことが重要です」
──改めて区民にメッセージを。
「お金が絡むと誰にも相談できずに抱え込んでしまう傾向があります。しかし、一人で行動を起こす前に身近な家族や話しやすい友人に相談することが最大の防衛策となります。警察も一丸となって被害抑止に努めてまいります」
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