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鶴見区 社会

公開日:2026.09.17

鶴見区仏教会 区と災害時の協定締結 境内を避難所などに活用

  • 協定を結んだ仏教会の生方会長=右

    協定を結んだ仏教会の生方会長=右

 鶴見区仏教会は9月9日、鶴見区と「大規模災害時等における施設の提供等に関する協定」を締結した。

 区内32の寺院で構成される同仏教会。協定は、2022年に横浜市と横浜市仏教会が締結した協定に基づいたものだ。大規模災害時に加盟寺院から、避難所や遺体安置所などとして利用できる施設の提供を受けることが目的となっている。

 締結式には同仏教会の生方常明会長や防災担当の河村隆哲さんら5人が出席。調印後には、災害がより身近になる中での行政の防災対応について意見が交わされた。渋谷治雄区長は「行政のみでは限界がある。地域は地域で守るために協力して取り組みを進められれば」と期待を寄せた。

 同仏教会では平時から各寺院へ非常食の配備を行っており、防災についての研修会も実施している。今後は各寺院の特性を踏まえた上で、受け入れ可能な人数や役割など、協定に関する具体的な内容の整備を進めていくという。生方会長は「井戸がある寺院では、生活用水や、煮沸して飲料水にすることも想定できる。区民の万が一に備え、各寺院でも取り組みを進めたい」と語った。

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