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公開日:2026.09.10

区内11カ所で認知症啓発 世界アルツハイマー月間に

  • 鶴見図書館で実施されたパネル展

    鶴見図書館で実施されたパネル展

 9月の世界アルツハイマー月間に合わせ、鶴見区内では8月31日から区役所や地域ケアプラザ(CP)など11カ所の会場で認知症のパネル展や講座が開催されている。区高齢・障害支援課の担当者は「区民の方に認知症の理解が深まる展示や講座になれば」と話す。

 横浜市は、認知症の人や家族と地域住民や団体、企業、関係機関などが連携して、認知症の人や家族の願いや困りごとを実現・解決に向けて取り組む活動を推進している。そうした活動を「チームオレンジ」と名付け、2025年度に全区へ展開。認知症の人が安心して暮らせる地域づくりを目指す。

身近な地域で来場しやすく

 鶴見区役所では「チームオレンジ」の理念のもと「知ることで、やさしさひろがる〜みんなで深める認知症の理解〜」と題して、パネル展や講座を区内11カ所で10月31日(土)まで実施。開催場所を分散させることで、区民が身近に来場しやすくする狙いがある。

 9月9日まで実施していた鶴見図書館では、認知症の病気について理解を促す資料や家族が認知症本人との接し方などを展示した。松本智館長は「展示がはじまると足を止め、興味深く資料を読む人が多くいた」と展示の様子を話した。

 9月21日(月)から寺尾地区センターで展示を行う寺尾CPでは、認知症をわかりやすく、誰でも理解してもらえるよう、イラストを多用し、子どもたちにも伝わるような展示を準備している。

 今後のパネル展は▽矢向CP(〜9月11日(金))▽駒岡CP(〜9月14日(月))▽鶴見区役所(9月14日(月)〜18日(金))▽東寺尾CP(9月16日(水)〜23日(水))▽馬場CP(9月17日(木)〜29日(火))▽鶴見市場CP(9月19日(土)〜25日(金))▽寺尾地区センター(9月21日(月)〜29日(火)/寺尾CP主催)▽潮田CP(9月24日(木)〜30日(水))▽鶴見中央CP(10月19日(月)〜31日(土))

 4つのCPでは、認知症サポーター養成講座など講座などを行う。詳細は区役所HPへ。

 国際アルツハイマー病協会と世界保健機関は1994年に共同で毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」とし、9月を「世界アルツハイマー月間」と定めている。日本でも、24年1月に「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」を施行し、毎年9月21日を「認知症の日」、9月を「認知症月間」と定めており、日本全国で啓発イベントが行われている。

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