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神奈川区 社会

公開日:2020.02.20

こつこつ3年 早朝清掃に汗
反町駅前の商店主ら

  • ビニール袋いっぱいのごみが集まった

  • 側溝のごみも見逃さない

 反町駅周辺の約50店が加盟する「反町駅前通り商店街」(斉藤隆会長)の店主らが、店舗開店前の早朝に集まり月2回の清掃活動に励んでいる。

 「買い物客にまた訪れたいと思ってもらえるようなことをしたい」と、3年前にまちの美化活動の一環としてごみ拾いを始め、以来欠かさず行ってきた取り組み。実施回数は90回を超え、清掃中に「いつもありがとう」と声を掛けられることも増えるなど、地域住民との交流を生むきっかけにもなっているという。

 ごみ拾いを行うのは雨天や降雪時を除く、第1・3土曜日。行政から支給された袋とトングを手に、朝8時から1時間ほど、商店街のメーンストリートを中心に歩きたばこの吸い殻や缶などを集めていく。

 活動に参加する大丸薬局の大野さんは「常にきれいにしておくとポイ捨てをしづらいと思う。皆さんお店を持っているので忙しいけれど、商店街のために頑張ってくれている」と笑顔を見せた。

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