意見広告・議会報告
市政報告 市民と共に核兵器廃絶を目指す 日本共産党横浜市会議員 宇佐美さやか
昨年の話題は…
横浜の昨年の明るい話題として、ベイスターズの26年ぶり日本一を挙げられる方も多いでしょう。それも大いに励まされる話題ではありましたが、私にとっては、もう一つ大いに明るく元気になれる話題がありました。「生きている間に、世界中から核兵器を無くしたい」と、命がけで運動し続けてきた、被爆者団体の日本原水爆被害者団体協議会がノーベル平和賞を受賞し、世界中の注目を集めました。
「平和講演会」開催
1月16日、議会では、横浜在住の被団協事務局次長を務めておられる和田征子さん(81歳)をお招きしての平和記念講演を開催します。この場で、語られることをしっかり記憶し、『核廃絶』と『世界平和』を発信していくことを心掛けていこうと決意を新たにしているところです。
市民向けの講演会も…
議員だけが和田さんの貴重なお話しを聞くのはもったいないので、市民のみなさんにも聞いていただける機会を横浜市主催で開催してほしいと考え、働きかけています。
被爆者のみなさんは、当然ではありますが、年々お会いできる機会が減っていくことから、原爆投下直後の惨劇を直接聞くことができる機会を多くつくっていくことを横浜市に求めています。
戦後80年
昨年の決算特別委員会局別審査で国際局へ質問する機会をいただいたので「戦後80年の節目として、市が開催する平和講演会は、戦争体験をされた方々の証言を直接聞くことができる会にしてほしい」と要望しました。
80年前の横浜と広島・長崎の悲惨な戦争の事実を聞くことで、残念ながら収まる気配のないロシアによるウクライナ侵攻やイスラエルによるパレスチナ・ガザ地域へのジェノサイド(無差別殺戮)を止めるために、市民一人ひとりができることを考える機会を多くつくることを目指したいと思っています。
世界中の人々が平和に過ごすことができる社会へ、核兵器のない世界に向けて一緒に歩んでいきましょう。
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