神奈川区 社会
公開日:2026.07.30
金魚の「夏バテ」対策は? 創業87年 柿崎水魚園に聞く
連日30度を超える真夏日が続く。人間だけでなく金魚も「夏バテ」をすると聞き、戦後から70年近く金魚を飼育・販売している六角橋商店街の「柿崎水魚園」3代目店主の柿崎紀昭さんを訪ねてみた。同店では約40種類の金魚やメダカ、飼育用品等を販売している。
一番は水換え
水温は25度以下が適温と言われているという。この日の水温は31度。水槽の水温が上がりすぎると、金魚は動きが鈍くなることがあるという。柿崎さんによると、夏の飼育で最も大切なのは「水換え」。冬場は5日〜1週間に1回程度の水換えで十分だが、夏場は水温が高く水が痛みやすいため、2〜3日に1回ペースで換える必要があるという。「餌をやりすぎると水中に残り、夏は特に濁りの原因になる。5分ほどで食べきれる量が適切」と柿崎さんは話す。
また、暑さだけでなく「温度差」も大敵。室内エアコンの冷房による温度変化や、日中との寒暖差が金魚のストレスとなり、白点病などの病気につながることも。「一定の温度を保つことが一番。直射日光は屋内・屋外を問わず避けてほしい。水面に小型扇風機などで風を送るだけでも、水温を3〜4度下げることができる」とアドバイスする。
同店について常連客の一人は「行くといつもこまめに水換えや掃除をされており、飼育の疑問に誠実に答えてくれる」と語る。飼育環境が良ければ10年以上生きることもあるという金魚。柿崎店主は「夏場はとにかく水換えと適切な餌やりのバランスが大切」と呼びかける。水換えを見直し、金魚とともに涼しい夏を過ごしてみては。
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