区内の一輪車チーム「ユニサイクルのがわ」=長谷川敏彦監督=が9月15日に福島県で開催された全国小学生一輪車大会で好成績を収めた。
36団体、276人が出場した今大会、11人以下のスモールクラスに出場したユニサイクルのがわBは、高い技術力や完成度、表現力が評価され、団体グループ演技部門で総合優勝を果たした。
総合優勝はスモールクラスとラージクラス(12人以上)の優勝チーム同士で競い、優れているチームが獲る。同チームは昨年、ラージクラスで優勝したものの、総合優勝を逃していた。グループリーダーの岸本華奈さんは「チームで声をかけあいながら力強い表現力、フォーメーションを合わせることを意識した。総合優勝できて良かった」と喜びをにじませる。
長谷川監督は「難易度の高い技術が入った演技をミスなくできるよう練習してきた」と話す。親の会は「熱心に練習に取り組んできた子どもたちにおめでとうと言いたい」と努力を労った。
総合優勝メンバーは以下(敬称略)。
▽岸本華奈(西丸子小6年)、岸本莉奈(同)、緒方璃子(橘小6年)、無藤真菜(山田小5年)、竹地彩七(野川小5年)、池内穂香(同)、渡邉ゆり(新作小5年)、大前寿々菜(野川小4年)
ペア3組入賞
小学4年生以下の部に出場した緒方志道(橘小4年)、大前寿々菜ペアが優勝を果たした。小学5・6年の部の緒方璃子、無藤真菜ペアが準優勝、岸本華奈、岸本莉奈ペアが6位入賞を決めた。
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