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公開日:2026.10.16
鷺沼発 アイドル企画始動 「街に新たな文化を」
再開発が進む鷺沼の街から、次世代のシンボルとなるアイドルを生み出そうというプロジェクトが始動した。鷺沼在住の音楽家・磯谷直史さん(44)が発起人となり、地元のダンス講師や声楽家がチームを結成。10月4日の祭りで企画案内のカードを配布した。「新しい文化を創りたい」と意欲を見せている。
地元の専門家がチーム
磯谷さんは、大学卒業後に鷺沼へ移り住み約23年。再開発に伴い変化していく駅前の街並みに、どこか寂しさを感じていたという。「新しく生まれ変わるこの街に、子どもたちが自ら挑戦し、成長できる場所を残したい」――そんな思いを抱いていた。
転機となったのが、鷺沼駅前の春待坂にある行きつけのバー「Gravity」での出会いだった。飲み友だちのインフルエンサー「鷺沼ファン」さんと「子どもたちが主役となり、街の店舗や住民が一体となって応援できる『地域密着型アイドル』を創ろう」と意気投合。さまざまな人が集う同店はまさに人材の宝庫で、店主の小川宏子さん(55)が間を取り持ち、ダンス講師やボイストレーナー、映像作家ら地元のプロフェッショナルへ次々と声をかけ、プロジェクトチームが結成された。7月末に構想を考えついてからチーム結成までわずか3カ月足らず。「地元を盛り上げたい」という思いが集結した結果だった。磯谷さんは「小川さんがいなければ、形になっていなかった」と感謝を口にする。
来秋にお披露目へ
グループ名は、春待坂にちなんで「HARUMACHi(ハルマチ)」と命名。オリジナル楽曲の制作やMV撮影、配信活動を進め、将来は地元イベントへの出演やSNS配信、外部フェスへの出演などを通じて鷺沼の魅力をアピールしていく考えだ。
メンバーの応募受付は10月末からを予定。対象は小学2年生から中学2年生で、男女は問わない。来年秋に開催される「さぎ沼まつり」での初ステージを目指す。
将来は、新しく移転する市民館ホールのこけら落としステージにも立つことも目標の一つだ。
磯谷さんは「鷺沼といえばハルマチといわれるような存在にしたい。今後の活動はSNSで配信していく予定。多くの人に応援してもらえる存在を目指したい」と意気込みを語った。
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