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高津区 教育

公開日:2022.12.02

地元高校生に「SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた社会をつくるのは若者だ」とエール 【Web限定記事】
ノーベル賞吉野さんが川崎市内で講演

  • 高校生の質問に答える吉野さん(右)=川崎市提供

    高校生の質問に答える吉野さん(右)=川崎市提供

 2019年にノーベル化学賞を受賞した吉野彰旭化成名誉フェローが11月17日、川崎市立川崎高校(川崎区中島)で講演した。「リチウムイオン電池が拓く未来社会」と題し、同校普通科3年生と市立川崎総合科学高校科学科に通う1年生から3年生の生徒に、ノーベル賞受賞に至る経緯などを語った。

 吉野さんは、川崎区夜光にある旭化成川崎製造所内の研究所に20年在籍し、リチウムイオン電池の研究開発に取り組んできた。

 講演では、吉野さんが京都大学時代、考古学に打ち込んでいた経験が研究活動の基礎となっていることを明かした。また、自身の研究がノーベル化学賞受賞者の故福井謙一さんや白川英樹さんの研究の流れからつながっていると説明。ノーベル賞受賞の理由については、モバイルIT社会の実現に大きく貢献したことやサスティナブル(持続可能)な社会の実現に向け期待されていることを挙げた。

 吉野さんはさらに、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた社会をつくるのは若者だとも強調。生徒たちに向け「それぞれがやるべきことを、考えながら取り組んでもらいたい」とエールを贈った。

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