写真のたなかや
ひと味ちがう写真はプロにお任せ
西高津中学校で先月、「文化祭」が開催された。中学校の文化祭は、生徒の学習発表の一環として様々なプログラムが構成されるのが一般的。だが今回、西高津中の文化祭は「老若男女問わず作品出展OK」の内容で、ちょっとした話題を集めた。その詳細は―。
97歳の参加者も
今回催された同中学校の文化祭は「第1回みんなの作品展 西中ギャラリー」と銘打たれ、会場で展示する作品に年齢制限を一切設けなかったのが大きな特徴。会場となった武道室には中学1年から97歳の人まで、約40人が手掛けた絵画や書道、切り絵、生け花作品など100点程の作品が並び、約800人の来場者で賑わいをみせた。
人材発掘にも期待
この文化祭を企画した「西高津中学校区地域教育会議」(佐藤将樹議長)では「幅広い世代が参加できる発表の場を作る事で、交流が生まれるだけでなく、学校が取り組む体験授業講師の発掘にもなるのでは」と意図を説明。場内では、味わい深さを感じさせる作品を前に、思わず見入ってしまう生徒や制作秘話を語り合うシニアの姿などもみられ、概ね好評だった様子。佐藤議長は「今後も地域に対して、様々な事を行っていければ」などと話していた。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
5月3日