不定期連載 市民健康の森だより 第160回 秋恒例の「親子サツマイモ堀体験」を行いました
10月19日、秋恒例イベントの「親子サツマイモ堀体験」を今年も無事に実施出来ました。このイベントは平成21年(2009年)から続いています。コロナ禍の期間でも実施しましたので今年は15回目です。区民へは人気のイベントで、今年も区役所地域振興課にお願いした募集では130組347人が応募、抽選で14組46人を当選としました。
親子で土に親しんでもらうイベント、今回も盛況
当日は早朝に小雨が降り少し天候が心配でしたがサツマイモ堀の間は問題なく、主催者としてはホッとしました。今年参加は幼稚園児、小学校低学年の児童が例年よりも多かった印象でした。私たちも子ども達が楽しめるような準備を心掛けています。
当日はサツマイモ堀に加えて焼き芋を焼いてお土産としたのですが、焼き芋の準備も子ども達に手伝ってもらいました。私たちのやり方はイモを新聞紙で包み水にぬらした後アルミフォイルでさらに包んで、熾火(おきび)の中でじっくり焼き上げます。この新聞紙とアルミフォイルで包む工程を子ども達にやってもらいました。皆、興味深さそうに手を動かしてくれました。
熾火作りは朝7時から会員3名が担当してくれました。太目の薪を燃やして炎が上がらない状態を保ちます。3名は炭焼きのベテランなので薪火のコントロールはお手の物です。
定刻の10時から開会式後、1家族に1畝を割り当ててサツマイモを掘ってもらいました。最初にサツマイモのつるを除かなくてはなりませんが3分の2だけ事前準備で会員が切っておき、残りは参加者に切ってもらい、子供たちがサツマイモの葉がどんなものかわかるようにしました。
立派なサツマイモが沢山掘れました。小さな子は持ち上げるのも大変な様子の大きなお芋を抱えていました。親子で土に親しんでもらうイベント、今回も楽しんで頂けたようです。
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