不定期連載 市民健康の森だより 第175回 「シイタケ菌駒打ち」について
公益財団法人川崎市公園緑地協会さんは、私たちのような緑の活動を展開しているボランティア団体の心強いサーポーターです。『緑の保全と緑豊かな街づくりの推進』を目的として事業を展開しておられます。私たちは助成金の交付を始めとした物心両面での様々なご支援を頂いております。
間伐材の有効活用手段として7年前から実施
一例として毎年2月には「シイタケ菌駒打ち教室」を開催して参加者へシイタケ栽培のレクチャーをされています。これは緑の保全活動で発生する間伐材の有効活用手段でもあります。私たちは7年前の教室に数名が参加し、それを契機に春日台にて自分たちで間伐したクヌギを原木としてシイタケ菌の駒打ちを行い、シイタケ栽培を始めたという経緯があります。その後もシイタケ菌の駒は毎年提供して頂けており、私たちはシイタケ「ほだ木作り」を続けています。
今年は3月6日の活動日に、以前当欄にて紹介した団体会員の「大和生物研究所」から参加してくれた5名中心に駒打ちを実施しました。大和生研さんは昨年12月のクヌギの間伐、2月の間伐材の運搬でも活躍して頂いたのでクヌギ材の準備からほだ木の完成までシリーズで参加して頂けました。意図した訳ではないのですが結果的に今年のシイタケ栽培の準備作業は大和生研さん中心となりました。
大和生研から参加の皆さんへは作業前に会長から資料を基にシイタケ栽培方法の説明から入りました。資料はシイタケ栽培を事業としている会社が作った物です。皆さん、駒打ちは初めての経験ですがシイタケ栽培はテレビで見たことがあるそうで、すんなり入れたようです。打ち込む穴の位置を示すマーク付け、ドリルを使った穴穿ち、駒の打ち込みと役割分担されて手際よく進めて頂けました。おかげで千個の駒を30本ほどの原木に2時間足らずで打ち終わって頂けました。
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GO!GO!!フロンターレ4月25日 |
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4月25日