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多摩区・麻生区 スポーツ

公開日:2021.05.14

川崎ジュニアバドミントン
一流選手招き、「魅力」体感
講習会に小中学生37人

  • 須田さん(左)に指導を受ける参加者

  • 参加した小中学生と保護者、指導者ら=KJBC提供

 バドミントンの楽しさを知り、子どもたちに将来への希望を抱いてもらうプロジェクトの一環で、アスリートを招いた講習会が5月3日、高津スポーツセンターで開催。感染対策のもと、川崎ジュニアバドミントンクラブ(KJBC/松尾豊代表)が主催し、メーカーの(株)ゴーセン所属選手の菊池朗史さん、須田麻梨香さん、山田千晴さんが講師を務めた。

 市内のクラブチームや部活動に所属する小中学生を対象に企画され、小学生12人と中学生25人が参加。指導者や保護者を含めて総勢64人に。ストレッチや基礎打ち、対角線ノックなどで汗を流した。質問コーナーでは「ミスをしたとき気持ちをプラスにするには」との問いに、山田さんは「私はミスが頭の中で響いてしまう。全く関係ないことを頭に入れ、次に向けて頑張ろうと考えればいい」と応じていた。

 KJBCは川崎市の中学生バドミントンの強化を目指し、1993年に結成。現在は小学生も対象とし、市内の競技普及に力を注いでいる。

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