二ヶ領せせらぎ館(宿河原)で今月末まで実施される企画展示「未来のカッパたちにわたすたまがわ」に関連して22日、展示物を塗り替える「模様替え」が行われた。
多摩川の未来を考えるきっかけづくりにと、流域の調査を行うエコロジカル・デモクラシー財団が企画した同展示。多摩川全景の流域地図を描いた「絵巻」を土台に、アート作品などを掲示している。この日は、萌黄色の春の装いだった地図を、鮮やかな「夏色」に染め直す様子をライブ配信した。
調査にも携わる東京工業大の学生を中心に、サイクリングで通りがかった人や遊びに来ていた保育園児も飛び入り参加。同館を運営するNPO法人多摩川エコミュージアムの松井隆一代表は「子どもたちに体験してもらうことで多摩川での記憶が残り、発展して将来につながるのでは」と期待を込めた。同財団事務局の吉田祐記さんは「子どもたちが楽しそうに参加してくれてうれしかった」と振り返った。
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