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多摩区・麻生区 教育

公開日:2023.12.22

生田地区3中学校
地域社会資源 どう生かす
社協企画 生徒40人が議論

  • グループの意見をまとめて全員の前で発表する生徒

    グループの意見をまとめて全員の前で発表する生徒

 枡形、生田、南生田の市立3中学校の生徒が、社会福祉や青少年問題について話し合う「中学生が語る会」が12月8日、多摩区役所生田出張所で開かれた。

 生田地区社会福祉協議会(西尾信会長)の青少年福祉部が毎年主催している事業で49回目。生徒会役員など、各校の代表生徒合わせて40人が参加し、意見を交わした。

 今回は、テーマを「わが街の社会資源を活用しよう・地域見守りネットワーク」とし、生徒は3つのグループ(以下G)に分かれた。第1Gは「生田出張所の活用」、第2Gは「地域自治会、町会等の活用」、第3Gは「多世代交流の学校、団体、企業等の活用」について話し合い、大矢浩司部長ら青少年福祉部のメンバー、校長や教員もアドバイザーとして見学。生徒からは、「出張所を知っている人が少ないのでSNSで広める」「自治会と学生とで、今の課題を話し合う」「学校内でお祭りを開き、多世代交流」などといった意見があがった。

「実現したら楽しい」

 第1Gで司会を務めた青柳咲結さん(枡形中2年)は、「私自身も生田出張所やこの地域について知らなかった。いろいろな意見が出たが、実現したらすごく楽しいだろうな」と感想を述べた。同じく第1Gに参加した山口竜之介さん(生田中2年)は、初めて会った他校生との議論に「地域について知りたいという思いは同じ。話し合っていると、それぞれの学校の良さや考え方が違い、いろいろな意見が聞けて面白かった」と振り返った。第2Gの司会をした中村萌花さん(南生田中2年)は、「自治会や町会を皆がよく知らない現状があり、それを改善するには、まず私たちが自治会を知り、知ってもらうことが必要と分かった。あいさつ運動など、もっと地域と関わり、この地域で暮らしているということを私たちが自覚することが大切だと学んだ」と語った。

 幹事校長を務めた枡形中の大津裕一校長は、「日ごろは顔を合わすことのない生徒同士が積極的に考えを発信するとともに、仲間の声をよく聞き、中学生らしい柔軟な意見が交わされていた」と総括。同地区社協の西尾会長は「3校の生徒が共通のテーマで語り合う姿が素晴らしい。地域に関わりたいという思いがひしひしと伝わってきて、明るい未来を感じた」と述べた。

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