大切な人との死別などによる心身の苦痛「グリーフ」を抱える人に寄り添う活動を川崎市内で行っている『グリーフケアカフェあかりmâmâ』が、「分かち合いの場」を4月から一部拡大する。一昨年の11月から毎月1回、夕方に開催してきたが、多くの要望を受けて4月から、隔月で昼の時間帯も加える方針。
主宰するのは、看護師の國富多香子さん=人物風土記で紹介=と、傾聴カウンセラーの伊藤れいこさん。2人はともに日本グリーフ専門士協会の会員としての経験を生かし、毎回5人を上限に接する。1月13日には同協会代表理事の井手敏郎氏を招いて講演会を開き、93人が参加。國富さんは「ボランティアで時間も限られるが、少しでも力になれたら」と話す。
4月は昼も
今後の日程は、3月16日(土)、4月20日(土)。いずれも午後6時から7時30分。4月は午後2時から3時30分も受け付ける。1回につき上限5人。会場は中原市民館(中原区新丸子東3)。問い合わせは【メール】grief.mama@gmail.com。
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