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中原区 社会

公開日:2026.04.17

海外とボッチャで交流 オンラインで遠隔操作

  • タブレットで投球を行う参加者

    タブレットで投球を行う参加者

  • セネガルからカメラとネットで操作して投球

    セネガルからカメラとネットで操作して投球

 武蔵小杉に関わる人たちが自主的に学び合う「こすぎの大学」のイベントが4月10日、NEC玉川事業場で行われた。今回はNECプロボノ倶楽部との共催で「オンラインボッチャとセネガル」をテーマに、インターネットを通じてパラスポーツ「ボッチャ」をセネガルの人たちと楽しんだ。

 「こすぎの大学」は、大人から子どもまで武蔵小杉に関わる人たちが集まり、学びを通して多世代や地域で交流し、街の魅力発見や新たな価値創出につなげる目的で2013年にスタート。武蔵小杉に関心ある人たちが毎月第2金曜日に集まりワークショップを行ってきた。

 165回目となった今回、メンバーの紹介から、元NECプロボノ倶楽部のメンバーで一般社団法人オンラインボッチャ普及協会の代表理事を務める石原浩一さん、セネガルで活動している一般社団法人WITH PEERの代表理事の松尾雄大さんが講師役となり、オンラインボッチャに挑戦した。

 日本からは20人、セネガルからは肢体に障害のある5人が参加。時差が9時間あるセネガルとインターネットでつなぎ、カメラでボールの位置を確認しながら、タブレットでランプ(勾配具)を上下左右と操作しながら投球。ジャックボールと呼ばれる白いボールにいかに手玉を近づけるかを競い合った。参加者がサポーターとなってセネガルにアドバイスを送り、一球一球投球するたびに歓声があがるなど盛り上がりを見せた。ボッチャの後には、スクリーン越しに参加者全員で記念撮影も行われた。

 セネガルの参加者は、「このような機会に日本とセネガルでイベントができて楽しかった。貴重な経験になった」と感想を話した。日本から参加した福祉施設に勤める橋爪千賀子さんは「オンラインでも温かい雰囲気で海外の人とスポーツをすることができたので楽しかった。視線入力などで操作ができると重度障害の人たちでも楽しめるので、ぜひ機会があれば協力してもらいたい」と話した。

 こすぎの大学の運営を担う岡本克彦さんは「1万4千Kmも離れたセネガルの人とボッチャができたのが不思議な感覚だった。障害だけでなく、場所を超えてできたので、貴重な経験ができた。今後もこのような経験ができる企画をやっていきたい」と抱負を語った。

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