多摩区・麻生区 教育
公開日:2026.04.03
カリタス女子中学高等学校 高大連携「のど飴」開発
カリタス女子中学高等学校(多摩区中野島)の生徒がこのほど、日本薬科大学と連携し、植物成分配合の「のど飴」を開発した。生徒は食品や薬の知識、商品開発の仕組みや過程を探究した。
同校と同大学で高大連携の活動を模索する中、薬科大の強みである漢方に関連したのど飴開発のプロジェクトが2023年度末に発足。参加者を募集し、24年4月から当時の高校1、2年生17人のメンバーで始動した。
商品デザインと開発は同校、企画・全体サポートを同大学、製造は榮太樓總本鋪、原料提供は常磐植物化学研究所が担当した。生徒は対象を「大人」「学生」「親子」と定め、コンセプトや包装デザインなどを検討。材料には生姜を原料とするパウダーやカンゾウとキキョウから作られる複合エキスなどを用い、放課後などを利用して試作や味見を繰り返した。大学や企業との会議も重ね、最終的に「学生向け」にすることに意見を集約。飴の配合や形状、キャラクターも考案し、外袋のパッケージ印刷実現のためクラウドファンディングも行った。試作品が完成し、活動を一旦終えたが、大学・企業側の提案で商品化に進んだ。
同大学の担当者は「安全性と科学的根拠に基づいた商品開発プロセスの指導を重視した」とし、「生徒は非常に主体的で柔軟な発想力と高い行動力があると感じた」と振り返った。高校3年(取材時)の新井さくらさんは「想像したものを商品化するのは大変だと思った」、仙田杏菜さんは「店頭販売が夢だった。最後まで続けられて良かった」、池田優里さんは「外装の配色など消費者目線で考えることを学んだ」、内田瑞貴さんは「しんどい時にプラスになる飴。皆に元気になってもらいたい」、草苅優利亜さんは「将来は医療に貢献できる研究がしたい。この活動はそのきっかけにもなった」と感想を述べた。プロジェクトを担当した法土明子教諭は「自分が多くの方々に支えられて生きているということを感じてもらえた」と話した。飴は今後、榮太樓總本鋪などで販売が検討されている。
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