多摩区・麻生区 社会
公開日:2026.09.25
麻生リハビリ総合病院 「優れたリハビリ施設」に選出 米国発祥雑誌で全国15位
麻生リハビリ総合病院(麻生区上麻生/菅直樹病院長)は、米国発祥の国際ニュース雑誌「ニューズウィーク日本版」が発表した「日本の優れたリハビリテーション施設」で全国15位に選ばれた。神奈川県内では1位だった。
ランキングは、全国規模のオンライン調査による医療関係者からの推薦、各施設の品質・運営実績、患者満足度などから総合的に評価したもの。菅院長は「評価いただけたことはスタッフの励みになるが、病院としては順位がゴールではなく、目の前の患者さんが第一。改めて身が引き締まる思い」と話す。
多職種チームで連携
同院は、回復期リハビリテーション病院としては川崎市内最多の180床の病床を抱える。理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のリハビリスタッフ149人、非常勤を含め医師は16人が在籍し、20代から100歳代まで幅広い患者に対応。運動器と脳血管疾患による症状で入院期間は異なるというが、昨年は1カ月80人前後、年間960人の入院実績がある。
「病院として取り組む良いチーム医療が選出につながったのでは」と菅院長。同院では入院患者一人一人に対し、医師や看護師、リハビリスタッフ、管理栄養士や薬剤師らでチームを作り、多職種で連携。より質の高い生活を送るためのリハビリや、退院後の通院、訪問など在宅支援のフォローに注力する。認知症患者らに取り入れられている、フランスで考案されたケア技法「ユマニチュード(R)」の導入に向けて院内で研修を行うなど、新たな取り組みも進める。
菅院長は「一日も早い退院や社会復帰、そして自分らしい生活を送れる状態でお返しすることが使命。地域で信頼される病院を目指したい」と思いを語った。
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