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中原区 社会

公開日:2023.09.25

自転車ヘルメット
県内着用率は8.4%
中原署「引き続き周知図る」

  • 県内着用率は8.4% (写真1)

  • 武蔵小杉駅近くでの街頭キャンペーン(今年3月)

    武蔵小杉駅近くでの街頭キャンペーン(今年3月)

 警察庁は、今年7月に実施した自転車乗車時のヘルメット着用率を9月14日に公表し、神奈川県は8・4%で全国28位だった。都道府県別で最も高かったのは愛媛県で59・9%、最低だったのは新潟県で2・4%。川崎市内の着用率について、神奈川県警交通総務課は「調査はしているが公表していない」としている。

 今年4月に施行された改正道交法で「努力義務」となった自転車乗車時のヘルメット着用。自転車の利用者が多い中原区でも、着用者は徐々に増えている傾向にあるものの、浸透する段階までには至っていないのが現状だ。中原警察署交通課の担当者は「学校や家庭での指導もあってか、児童生徒の着用率は増えてきているように感じるが、それ以外の世代ではあまり変化が見られない」と話す。

 同署ではこれまでこすぎコアパークや駅周辺で着用を促すチラシを配布するなど広報活動を実施。今月21日からの「秋の全国交通安全運動」でも、25日は上小田中交差点で、27日は中原市民館で開催する高齢者大会で、29日は区役所近くの渋川付近で通勤時間帯に合わせ、それぞれヘルメット着用を呼び掛ける予定という。

 県警によると、自転車乗車中の交通死亡事故の約6割が、頭部に致命傷を受けているという。同署でも「夏場の暑さや髪型の崩れなどを理由に、ヘルメットの着用を避けがち。ただ、事故が起こっても頭部を守れば命を守ることになる」と注意喚起を図る。

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