朝夕のラッシュを避けた分散乗車を推進しようと、小田急電鉄は先月26日から、新百合ヶ丘駅など5駅の利用状況を同社ウェブサイトで定期公開している。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、駅や車内の予防対策として実施。緊急事態宣言の解除以降、乗客の増加が見込まれており、同社は「感染リスク低減のため、オフピークなどの車内混雑の緩和に向けた案内を強化する」としている。
対象駅は新百合ヶ丘のほかに新宿、町田、本厚木、藤沢。木曜日の午前6時から11時、午後4時から9時の改札入出場数を30分単位で集計し、前週のデータを毎週火曜日に更新。
新百合ヶ丘駅朝7時半ピーク
新百合ヶ丘駅の今月4日の改札入出場者数は、午前7時30分〜8時が最多で約3300人。一日のうち利用者が多い時間帯として、朝は7時から8時30分、夕方は午後5時30分から7時を示している。緊急事態宣言解除前の5月21日、朝の同じ時間帯(午前7時30分〜8時)は7割程度の2300人だった。
スマートフォンの公式アプリ「小田急アプリ」では、一部を除き各駅の改札口付近のリアルタイム映像を配信している。
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