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京急川崎駅駅長を務める 大久保 謙二さん 横須賀市在住 57歳

掲載号:2020年3月20日号

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根っからの京急マン

 ○…「目配り・気配り・思いやり」を信念に、1日約13万人の乗降客数を誇る京急川崎駅の駅長を務める。半年前に着任した時、大師線のホームに降りるベビーカーの多さに、かつて抱いていた「職人の街」という川崎のイメージが「ファミリー層の街」へと大きく変わった。「京急川崎はイベントが多く、どの駅よりもお客さんと触れ合える駅。イベントを成功させ、沿線の活性化に努めていきたい」と意気込む。

 ○…鉄道が好きだったわけではなく、京急好き。三浦半島の相模湾に面した横須賀市秋谷で生まれ育った。三浦半島の交通と言えば赤いバス・電車の京急で、通学にもずっと使っていて愛着があった。高校卒業後、バスの運転手になりたかったが、募集がなかったために電車の道へ。当時の京浜逗子駅(現 逗子・葉山駅)勤務に始まり、車掌を2年勤めた後、運転士を10年、入れ替え運転主任を8年など乗務の仕事を長く務めてきた。「ずっと運転に興味があった。実は万が一、運転士の試験に落ちた時のために、バスの運転手になるための大型免許も取っていた」と明かす。

 ○…家族は妻と長男、長女、次男、義母の5人。趣味はたまにする釣りと競馬。祖父が漁師だったこともあり、船舶免許も持っていて定年後は船を買って釣りをしたいと思っている。若い頃に乗っていたオートバイもまた欲しい。「定年後はやることが多くてボケてる暇はない」と笑う。

 ○…部下には自分の仕事にプライドとポリシーを持ってもらいたいという。「お客様は我々に安心を求めている。そのために何をすべきか、それぞれの役割を考えて行動してもらいたい」。部下への激励の言葉に次代の京急マンを育てようという強い意志を感じた。

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