川崎区・幸区 教育
公開日:2026.04.03
市内高校生 スタンフォード大のプログラムに参加 「多様性」「企業」を英語で学ぶ
アメリカのスタンフォード大学と連携し、昨年8月から実施してきた、「多様性」や「アントレプレナーシップ(起業家精神)」を学ぶプログラム「stanford e-Kawasaki」の閉講式が3月26日、川崎市役所で行われた。受講した市立橘高校、市立川崎高校の生徒20人(19人が出席)に福田紀彦市長から受講証明書が手渡された。
同プログラムは、川崎市の「グローバル人財育成事業」として、同大学と共同で開発・提供されたもの。アメリカの「多様性」「アントレプレナーシップ」について、自宅でインターネットを通じて計5回受講。自身の考えをまとめる課題の提出、グループディスカッションなどを経て、最後に研究課題をプレゼンする内容で行われた。
閉講式では、同プログラムの運営責任者で同大学のゲイリー・ムカイ博士が「創造的な思考や問題解決のスキルを養い、多様性や起業家精神に関連することだけでなく、皆さんの『考え方』についても学んだ。今後の学業生活やキャリアで積極的に世界に関わっていくための力となるはず」とあいさつした。その後、受講者一人ひとりが学んだことなどを英語でスピーチした。またプログラムを通じて印象的なパフォーマンスを見せた北條莉央さん(橘高2年)、鈴木心織さん(川崎高2年)には優秀賞、駒場葵さん(川崎高2年)、松澤青蓮さん(橘高1年)には特別賞が贈られた。
福田市長は「このプログラムに参加して、いろいろな視点の見方ができたと思う。その楽しさを、ぜひこれからも存分に味わい、それぞれの未来が実りのあるものになってくれれば」と生徒たちに語り掛けた。
優秀賞に選ばれた鈴木さんは「日本だと、多様性や起業について子どもはなかなか学ぶ機会がなく学校でも教えてくれないので、ためになったし、自分の意見を持てるようになった。海外の価値観も学ぶことができたので、将来ビジネスに生かしたい」と今回の受講の感想を話した。
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