川崎区・幸区版 掲載号:2021年3月26日号 エリアトップへ

60年代のグループサウンズ人気を牽引した「ザ・ワイルドワンズ」のドラムスを務める 植田 芳暁さん(本名:大串安広) 県立川崎高校出身 73歳

掲載号:2021年3月26日号

  • LINE
  • hatena

生涯音楽「進化し続けたい」

 ○…4バンド掛け持ちし、年60本行っていたライブ活動は激減。「自粛が始まって3日間は茫然としていた。でもこんなに時間ができたのは初めて。今やれることを」とすぐに自身のバンドのアルバム制作に没頭。夏からは、ザ・ワイルドワンズでライブ配信を始めると、シニア世代から続々と感謝の便りが届くように。「お客様あってのプロ。喜んでもらえて嬉しい」と目を細める。

 ○…西加瀬(中原区)で生まれ育った。日吉小6年で、合唱コンのメンバーに抜擢され、音楽に出合う。県立川崎高校に入学してから活動を本格化。初めて聴いたジャズにしびれ、仲間とジャズオーケストラを結成。独学でドラムスを学んだ。「他校の学園祭に引っ張りだこ。テレビ局に取材されたこともあった」と懐かしむ。卒業後、浪人しながら川崎駅近くのダンスホールでアルバイトしていると、後にバンドリーダーとなる加瀬邦彦氏が噂を聞きつけ、スカウトに。「大学に通いながらでも良いなら」と加入。1966年、加山雄三ショーの出演を機に瞬く間にブレイクした。

 ○…全盛期は実家にファンが押しかけていたため都内暮らしだったが「やっぱり地元が落ち着く」と微笑む。今は弟と二人暮らし。別に住む弟とも集まって釣りをするのがブームだ。コロナ前、母校や町会の行事に出演したことも。「喜んでもらえて。これだから音楽は止められないよ」

 ○…流行りの楽曲は必ずチェック。創作活動の糧にしている。20代で初めて曲を作った時の感動は忘れない。「思いを込めた作品が一生残る。この時に音楽を続けようと決めた」。「人生の伴侶」とも言える音楽に変わらず向き合う日々。「過去の名声の切り売りはいや。現役である以上、進化し続けたい」

川崎区・幸区版の人物風土記最新6

小松原 徹さん

4月17日付けで川崎消防団団長に就任した

小松原 徹さん

川崎区旭町在住 73歳

5月14日号

小川 晶さん

第25代臨港消防署長を務める

小川 晶さん

横浜市在住 53歳

5月7日号

間宮 雄二郎さん

4月1日付で川崎消防署長に就任した

間宮 雄二郎さん

東京都大田区在住 58歳

4月30日号

荒川 徹朗さん

第60代川崎臨港警察署署長を務める

荒川 徹朗さん

川崎区富士見在住 58 歳

4月23日号

武内 康平さん

3月にボッチャ東京カップ2021で優勝した「川崎ボッチャーレ」メンバーの

武内 康平さん

幸区役所勤務 27歳

4月16日号

増田 宏之(あつし)さん

第21代川崎区長に就任した

増田 宏之(あつし)さん

東京都大田区在住 58歳

4月9日号

あっとほーむデスク

  • 6月26日0:00更新

  • 6月19日0:00更新

  • 9月13日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2021年5月14日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter