神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
川崎区・幸区版 公開:2021年12月24日 エリアトップへ

川崎花卉園芸 福祉施設に花寄贈 県馬主協会の協力で

社会

公開:2021年12月24日

  • LINE
  • hatena
同社から花を受け取る正木園長(右)
同社から花を受け取る正木園長(右)

 市内唯一の花き卸売事業者、川崎花卉園芸(株)(柴崎太喜一代表取締役社長/本社宮前区)が、このほど市内福祉施設に花の無償提供を始めた。

 同社が取り扱う商品の売れ残りや規格外により廃棄処分されている草花を、市内21の公立保育所と10の高齢者施設に無償提供。廃棄ロスの削減による環境負荷低減や、草花の新たな需要の掘り起こしを通じ、花き市場活性化、川崎競馬のイメージアップ、福祉施設の潤い確保を目指す。同社の笹嶋洋平取締役は「ほんの少しの変色で売り物にならなくなる。少しでも何かの役に立てばうれしい」と話している。

 川崎競馬場で出走する競走馬の馬主からなる(一社)神奈川県馬主協会(田中準市会長/会員数600人)から寄付された20万円を配送代に充て、箱のままなど卸売販売の状態で郵送する。第1回目は河原町保育園(幸区)に贈られ、取り組みがスタート。12月10日には直接同社が菅生保育園を訪れ、約200本の生花を届けた。正木優子園長は「コロナ禍にホッとする少し早いクリスマスプレゼント」と笑顔で感謝を述べた。

 川崎競馬場担当者が、北部市場に異動したことをきっかけに、両者をつないだ。協会担当者は「地域福祉の一助になれば。喜んでもらえるようなら継続していきたい」と意欲を語った。

川崎区・幸区版のローカルニュース最新6

連休は笑いをお届け

連休は笑いをお届け

川崎区本町で落語会

4月20日

川崎大空襲、悲劇を後世に

さいわい歴史の会

川崎大空襲、悲劇を後世に

延命寺で慰霊の会

4月19日

川崎消防団長に村上氏

川崎消防団長に村上氏

南町で交代式   

4月19日

マリエンで茶道教室

初代市長石井氏を語る

市民団体企画

初代市長石井氏を語る

中原区でシンポジウム

4月19日

生地を募集中

生地を募集中

河原町 すずらんの家

4月19日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月8日0:00更新

  • 8月4日0:00更新

  • 4月28日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook