川崎区・幸区 人物風土記
公開日:2026.06.05
大師公園所長を務める 音田 紗織さん 横浜市在住 47歳
緑に寄り添う気さくな人柄
○…年間来園者数が約19万人の大師公園。指定管理者の責任者として公園内の植物の維持管理をはじめ、施設清掃、野球場やテニスコートの予約受付など多忙な日々を送る。「ここに来る人たちは本当に温かい人ばかり」。気さくでおおらかな人柄で園内の球場で練習する野球少年たちからは「ダンゴ」の愛称で親しまれる。「地域住民の温かい記憶に残る公園にする」のが目標だ。
○…その一環として、力を入れるのが賑わいのある公園づくり。4月に手掛けた「スカイランタン&コスプレイベント」は来園者数が「元日、かなまら祭りの開催日に肩を並べるほどだった」とにっこり。手応えそのまま、LED化された野球場の照明灯を利用した夏祭りの開催に向けて企画を練る。また、来年3月に横浜市で開催される国際園芸博覧会「GREEN×EXPO 2027」に向けた緑化ボランティアの活性化にも期待を寄せる。
○…父親が造園関係の仕事に携わり、幼少時は父親が持ち帰ってきた青焼きの設計図で塗り絵を楽しんでいた。大学を卒業し、転職を経験しながらも一貫して造園業に従事。植物の管理や空間を使った見せ方といったイロハを学び、横浜八景島や観音崎公園の管理運営を任された経験も。障害のある高校生の就労体験の受け入れを行った際には「公園が社会とつながる場所だと実感」。大師公園でも障害者や自立支援者との連携に積極的に携わっていくつもりだ。
○…自宅ではバラを栽培し、サンゴや熱帯魚、爬虫類を飼育する。今は昨年春に迎え入れたウサギの「スミレちゃん」にぞっこん。多趣味で推しのバンドの音楽ライブで息抜きし、横浜DeNAベイスターズの応援にも熱を上げる。年200冊読む読書家でもある。
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